ねじれ腸＝腹痛を伴う便秘

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ねじれ腸＝腹痛を伴う便秘　 [編集]

2014年4月10日のテレビ朝日「みんなの家庭の医学３時間スペシャル」で

「腹痛を伴う便秘」の新たな原因として「ねじれ腸」の可能性が報告されました。

「ねじれ腸」って！？

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この「ねじれ腸」というのは正式な医学用語ではなく、

俗語的に生まれてきた言葉らしいのですが、表現としては

分かり易いと思いますね。

読んで字の如くで、腸がねじれているために便の出が悪くなり

慢性的な便秘になって他の病気まで誘発する症状のようです。

番組で紹介された「ねじれ腸」が疑われる原因としては

１．子どもの頃から便秘気味だった

２．腹痛を伴う便秘になったことがある

３．便秘の後、下痢や軟便が出たことがある

４．運動量が減った途端、便秘になったことがある

上記の２つ以上該当すると腸がねじれている可能性があると提示されています。

「腹痛を伴う便秘」とは腸は動くものの便が出にくい（通りにくい）ため

痛みを感じるものと考えられ、症状が

①排便により軽快する

②排便頻度の変化をともなう

③便性状の変化を伴う

のいずれかを満たすことが多く、上記３項目のうち２項目を満たすと

「便秘型過敏性腸症候群」と呼ばれる症状と多くの共通点を持つそうです。

この「ねじれ腸」は「発症にストレスが関与しない過敏性腸症候群」では

教科書的腸管と異なる腸管形態が多く見出されること、

その多くが腸管形態に合わせたマッサージやエクササイズで改善することが

確認されているとのこと。

つまり、重篤な疾病ではなく、軽度の症候群的な症状みたいです。

お腹をマッサージしたり、腹筋などの運動によって改善されるような症状なので、

ある一定の状態のときは自己努力で治りそうですね。

体の不調や体調管理にはマッサージやエクササイズが有効ですが

お腹にやさしい健康食品とかを摂るのも一つの方法ですね＾＾